越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

桐原城

信濃守護小笠原氏の林城の支城として、山辺谷の入口を防御する。
イメージ 1登城口に松本市教育委員会の看板がある他は、路も遺構もまったく整備されていないが、近年稀にみるヒットだった。こんな素晴らしい遺構が訪れる人もなく埋もれているなんて。
いや稀にいるよ、きっと。
イメージ 2まず先端の竪堀。帰りは登り口からの曲がり角がわからず更に降りて行ってしまい、山中遭難するかと思った。幸い桐原氏の墓地(居館跡?)に出れて助かった。近くにお住まいなのか。
イメージ 3降り落ちてくる竪堀。
イメージ 4段郭。
イメージ 5素晴らしい三郭虎口。
イメージ 6南から。
イメージ 7二郭を見上げる。
イメージ 8主郭虎口。
けっして一土豪の要害レベルの城ではありません。山城好きな人は、ぜひとも行くべきです。
遭難と熊に気をつけて。