越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

吉川氏城館跡史跡 その2

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

続いて毛利元就の妻の実家、吉川氏の本拠小倉山城跡へ。ここもこぎれいに整備されている。誰もいないが。小説山霧だと大きな城となっているが越後国人領主の要害(北条、平林など)よりは小振りな感じがした。御会所と呼ばれる広い郭を山腹に抱くスタイルは根小屋式というよりも月山富田城の山中御殿を意識したように思えた。しかし見渡す四方が山。山の中だなあ。
かなり残り時間が少ない。
急いで毛利元就の居城吉田郡山城へ。こっちは山の中でもあるがさすがに開けた感がある。太陽見詰め郡山城登るか迷ったが、夕闇を恐れ断念。毛利元就の居館(御里曲輪)跡、お墓、百万一心の碑を見て、山麓の郷土資料館をじっくり。高校生のつくった郡山合戦のアニメが良くできている。去年のよりはるかに良い。
また来るぞとつぶやきながら猿掛城を下から見上げて撤収。
当初の目的だった亀居城など行けるはずはない。