越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

雪中

 雪真っ盛りの新潟県ですが、春日山も新潟も出席が良く、熱くほとばしっていました。うちの門下生、自然の摂理とは反対なんです。
 二月に入り、錬成大会向けテーマは、右ページに進んでいます。今日の帯研では実用レベルの練度。
 個別の技で習得を見ると、先月練習の左ページ課題も、今月取り組み始めた右ページ課題も、わりとできています。しかし、それを組手の中で臨機応変に、というとなかなかまだ出ないので、しっかり2月、練習を重ねていこうと思っています。
 今週、仕事が連休明けのサイクルかつインフルエンザの流行で、猛烈な業務量でした。ことインフルエンザとなると、投薬時に吸入を実施するので、まさに最前線に立つ心境です。なかなか忙しいのですが、それを自分が担っていることを栄誉と思い、上地流らしく体を張って努めています。くわしくは書けないのですが、業務上、別の対象にも、体を、生活を張る機会があります(業務提携のお蔭で随分減ったのですが)。それを最近、元町内会長から、「頼りにしているよ」とおっしゃっていただけたことが、このうえない、生甲斐です。
 隣エリアの徳のある親切なお医者様が亡くなられました。ご冥福をお祈りします。もっとも私などが祈らなくとも、地域の感謝の念は絶大でしょう。隣接地域なので、来週はそのフォローが業務に加わりそうです。長年の診療に感謝しつつ仕えたいと思います。