越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

入門案内 少年部向け

★理念
メッセージ 子供達に学んで欲しいこと を参照ください。
★稽古内容
 ○少年1部は上地流技法を習得させるのではなく、突き蹴り受け技の体得を中心練習
とする。即座の習得が期待できる9歳以降の前段階として、三戦のみは習得を目指す。
補助運動(完子和パーツ)、級組手、完子和は発達の個人差を良く考え、習得が可能な子には習得させ2部への移籍を検討するが、全体には要求しない。
*ここでいう習得が可能な子とは、優劣ではなく、発達が早く至った子という意味。
ストレッチや遊び感覚でのミット打ちを工夫し、運動の楽しさと礼節の厳しさとのメリハリをつけ、けじめも体得させる。
 ○少年2部は、上地流空手道技法を、対人補助運動→級組手→型分解→各型の現在のカリキュラムで習得させる。
心肺機能を高めるトレーニングや、骨、筋肉を打って鍛える小手鍛えは、思春期以降で良いと考える。→大人の空手。
注:打って鍛える課程があり、かつ技は直接打撃を前提としているので、打ち身や青あざになることがあります。また、国体や学校で主に採用されている空手を志向される方は、稽古体系が全く異なるため当道場は適しません。
★継続について
自己の向上にはどんな芸事であれ継続した修練が必要です。
当道場は、地道な努力を根底にし、能力によらずその意欲によって努力を重ねる者が集う道場でありたいと考えています。
小学校中学年頃、中学校進学後は、相性や他の習い事・部活動で時間的に継続が難しくなるケースがありますが、その人にとって空手が必要と考えるのなら、上手い下手、出席の頻度にかかわらずぜひ継続してください。(不定期会費有)
空手道修行が必要でなくなったのなら、継続する必要もありません。
★昇級
年3~4回、各エリアと合宿時に進級審査会を行います。技法の習得状況に応じて、9級(水色)、7・8級(紺帯)、5・6級(紫帯)、4・3級(緑帯)、2・1級(茶帯)と進みます。
審査料は3000円(帯代、登録料込み)、不合格の場合の再試は500円です。
現在、小学生の黒帯は認めていません。
★試合
少年部の試合は自己を見つめる機会として、課題を見つける機会として位置付け、新武会と共催している交流大会(3月)と、当道場が主催する上地流空手道選手権新潟大会(5月~6月頃)の出場を勧めています。他の大会は希望者に出場を許可することがあります。
当道場は競技成績至上主義ではありません。極度に競技志向の強い方は、当道場が子供達に学んで欲しいことと一致しないため、ご期待に沿えません。
*競技を否定するものではありません。厳しい勝負に挑戦したい者は、頑張りなさい。
★道場からの連絡事項
月の予定や連絡事項を毎月発行する新潟通信にてお知らせします。月末から第一週に配布、郵送、メール送信します。
第一週を過ぎてもお手元にない場合は連絡ください。
★保護者の方へお願い
家をでる前にトイレに行かせてください。スネあて、持ち物には記名をお願いします。
春日山道場1階のジムには子供達には危険な重量のプレートやダンベルがあります。ジムで遊ばないよう指導下さい。
不安な点や、ご質問、ご意見などございましたら、遠慮なく道場責任者へお問い合わせください。
永野携帯090-1433-5960 
清水携帯080-5433-0657
石垣携帯090-3405-2553