越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

入門案内 一般向け

★理念
上地流空手は流行に左右されない100年の伝統を持つ武道空手です。
1世紀にわたって伝えてきた三戦(サンチン)による厳然たる肉体鍛錬を基に、地道な努力を継続すれば誰でも強くなれる空手です。年齢、性別にかかわらず門戸を開き、上地流を修行することによって社会生活が豊かになるような空手を目指しています。
★稽古内容
補助運動。小手鍛え。八つの型。級組手、段組手。自由組手。競技組手。
三戦による厳然たる肉体鍛錬を中心に行いますが、個人の体力に合わせて無茶なことはしません。
ですが、体を打って鍛えるので、しばらく青あざは絶えないと思います。
また、国体や学校で主に採用されている空手を志向される方は、稽古体系が全く異なるため当道場は適しません。
★継続について
自己の向上にはどんな芸事であれ継続した修練が必要です。
当道場は、地道な努力を根底にし、能力によらずその意欲によって努力を重ねる者が集う道場でありたいと考えています。
仕事や家庭の事情で時間的に継続が難しくなるケースがありますが、その人にとって空手道修行が必要と考えるのなら、上手い下手、出席の頻度にかかわらずぜひ継続してください。(不定期会費有)
空手道修行が必要でなくなったのなら、継続する必要もありません。
★昇段・昇級
年3~4回、各エリアと合宿時に進級審査会を行います。技法の習得状況に応じて、9級(水色)、7・8級(紺帯)、5・6級(紫帯)、4・3級(緑帯)、2・1級(茶帯)と進みます。
審査料は3000円(帯代、登録料込み)、不合格の場合の再試は500円です。
格闘技経験のない方が、週2回コンスタントに続けて、だいだい3年で初段になります。
★試合
武道の競技化には安全性の配慮等による技術の限定や、流派の主義主張によるルールの違いという問題が起こってきます。
どのルールが最良か考える議論よりも上地流空手の鍛錬、技法を、個人の性格や希望にあった競技ルールで試してみる。という考えで、それなりの練習を積むことを前提に各選手が戦ってみたい相手、ルールへの試合出場を認めています。
出場経験ルール
顔面突きのみ寸止めの直接打撃ポイントルール。
顔面突きを認めない直接打撃ノックダウンルール。
スーパーセーフ面を着用した直接打撃ノックダウンルール。
スーパーセーフ面を着用した直接打撃ポイントルール。   など
★道場からの連絡事項
月の予定や連絡事項は新潟通信にてお知らせします。月末から第一週に配布、郵送します。
第一週を過ぎてもお手元にない場合は連絡ください。
不安な点や、ご質問、ご意見などございましたら、遠慮なく道場責任者へお問い合わせください。
永野携帯090-1433-5960 
清水携帯080-5433-0657
石垣携帯090-3405-2553