越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

3クラス

 道場と実家の敷地内が下水道の工事。1部開始時に穴のうえに砂をかぶせた落とし穴状態で業者がいなくなってしまって、自衛。
 業者にとっては工事を完了させることが主題で今日空手で子供達が来ることなんか気にもしてないだろうし、危険は範疇でないんだろう。抗議しようかとも思ったが止めた。
 新木先生が空手はなんでするの、護身のためですぞ!と試合にはやる私に語気を強めて諭されたことがあった。護身の手段は自ら講じなければならい。
 年長のKYOU太君、水色帯へ。ぐっと表情も三戦も引き締まる。帯は君が努力して得たものだよ、と諭したら、俺もっとがんばって緑にもなれるの、緑になるよ、宣言した。彼にとって緑の先輩ってなにかしらの存在なんだろう。そしてこの春入門の白帯たち、むむっときてた。
 ふふ。
 二部は新紫に完周と級組手3番伝授。盗んでできてはいるが、ちゃんと言葉を使って伝える必要も感じた。一般は白帯達がいい感じ。腕腫らしながらも完子和、自由組手まで喰らいつく。
 色帯の組手の相手もしたが、練習量だけではなく質も高めたい。