越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

衝撃

 今日の昼に、古俣先生と錬成大会の開催について意見交換した。新型コロナウイルス感染に関し、見通しが立たない中ではあるが、準備は進めつつ、来週、再来週と協議を続けることにしようということに一旦はなった。しかし、電話を切って、一人考えて、どうにも好転の要素がないことに思い至った。あらためて古俣先生と協議し、今年は中止を決断した。昨日のブログにも書いたが、申込者の意欲、努力を想うと心苦しく、消沈した。

 しかし、今日の春日山修武館は絶好調で、1部は欠席なく元気いっぱい。フリー練習への取り組みも大成功…。2部と3部は昨年末から統合した編成で稽古をしているが、黒帯5名、茶帯1名、緑3名の構成で、前半の少人数時間帯は十三分解を的確にでき、かつ合同時間帯もフリー練習に意欲的で、組手も5R絶好調。後半の少人数時間帯の十六、完戦、三十六も的確。居残りも、各自の取り組みで銘々補充。

 昔から、うちの道場、私が消沈時は絶好調になる…。

 掃除終えて、ニュースで目を疑う要請に衝撃。

 驚いてばかりもいられない。感染エリアに該当する休校・学年・学級閉鎖であれば、稽古の休止は想定していたが、感染エリアではない休校は想定していなかった。道場、どう対応するか決めなければ。

 ただひとつ、不思議なのは、私の回り、私の薬局では具合悪い人が極端に少ない。発熱4日間は受診を控えているのか、予防対応で体調を崩すに至っていないのか。

 もっとも頸城で市中感染が始まれば、私の感染は避けられないと思う。ワクチンがない中、濃厚に接触しなければならないわけで、私の感染リスクは頸城で最高レベルになるだろう。その私から道場の子供たちに感染を拡大するわけにもいかないから、それらいろいろ考慮したうえで対応を明示しなければならない。