越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

稽古納め

 平成29年の稽古も今日の頸城の練習で稽古納めです。
 荒天のなか5名が参加しました。今年から審査の申し込み締め切りを1週間前から一カ月前にしたため、受験を決断してから試験まで1カ月の時間があることになります。この受験を決断してから試験までの期間が、受験者にとって試験に直面する期間であり、それが1週間から一カ月に伸びたことにより、直面した稽古が一カ月できることになります。その直面した心理での稽古が、ぐぐっと実力を上げることができます。今日も昇段1名昇級2名の試験の直面したメンバーの真剣実が印象的でした。来月の仕上がり具合が楽しみです。
 さて、今年の新潟の上地流空手道は、私の事情により力を尽くせないことも度々ありましたが、有段者の助力と修行者の意欲によって実のある活動を継続できたと思います。ありがとうございました。うちの道場は昔からこういう時こそ門下生の意欲が高くなる特徴があります。みなよく空手修行猛進ました。
 新しい年にその努力の花が咲きますことを信じています。