越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

昇段2

 午前、富山県教育記念館で民俗学の試験を受けて、北陸新幹線で戻る。上越妙高駅で開業イベントに参加中の娘と遭遇。額のキズでお父さんってわかったって。1410長岡練習への同行者と待ち合わせて長岡へ。先週に引き続き練習前に昇段審査を行う。午前は受験する側で、午後は試験する側。どちらも敬虔に務めた。今日の昇段受験者、ふだん私が稽古をみる機会の少ない者達で、出来はどうか不安であった。しかしその不安を打ち消す出来で、うちの門下生は真面目だなぁ、とつくづく思った。「しっかりできましたね」って声をかけたら、「練習しましたから」って返答。真面目に空手に向き合えば、真面目な生活が送れると思う。得る(感じる)幸せも、大きいことだろう。

イメージ 1練習は、錬成大会前ということもあって、新潟4、長岡5、春日山9、頸城1、十日町3と大勢集まった。錬成大会に出ない者も多かったかも。いずれにしろ私は声はかけていないので意欲による自発的参加であり、活気が違う。課題も各自もっていたようで、効果も大きいだろう。できてみて体得する次元もある。モチベーションのバイオリズムや仕事・家庭・学校のスケジュールもあるだろうから、無理のない範囲で参加してください。
 
 北陸新幹線、北陸(富山・金沢)の人々の待ちわびた心が凄いね。溢れんばかりに満ちていた。
 素晴らしい新幹線だった。

 これから錬成大会の階級分けの仕上げ。
 気分は明るい。