越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

今大会の様相がみえてきた

 大会の段取りが大枠でできてきて、今大会の様相が見えてきた。那覇南から3名の選手を迎え、主体はうちの練習生による約50名規模の大会になる。私達の大会という意義付けを柱に、昨年から施策を講じてここまできた。構成はその成果であろう。また、規模も我々のスタッフ人員・審判人員・資金等の能力を考えると、うちの開催能力に見合ったっものだろう。
 4回大会以来臨席いただいている倒し屋I先生も、義理堅いことにも今年もおいでになる。有難いことだ。
 これが20周年の我々の姿であり、我々にふさわしい大会なのだと考える。
 
 募集をうちだけということにすると、心理に厳しさがなくなるかとも思ったが、そうかもしれないが、大会に向かって意欲的な気持ちが湧いている者もいる。子供達の健全な成長を向上を願いであれば(一般はそれだけではないが)、それでいいのではないか。
 今年は、今日と来週の日曜日に出席を義務づけない、あくまで自発的な参加による練習会を設けてみた。今日は私の他に10名も練習に来た。これは先にも書いたが、私が声掛けなどの誘導はしていない自発的な練習である。
 20周年、子供達となんのために空手をしているかを想えば、うちの道場の大会は、これでいい。