2010-07-08 石動山(せきどうざん) 修学旅行 #練習用 能越境に位置する山岳信仰の霊場。最盛期(中世)には360余坊三千人の衆徒(僧兵)を擁した。上杉謙信が七尾城を攻めた際、本陣をおいた。 復元された大宮坊。 謙信死後、天正十年(1582)前田利家に攻められ全山焦土と化した。 五重塔跡の礎石。生々しい焼痕が見られるらしい。 古絵図。 延喜式に登場する伊須流岐比古神社参道。 全山至るところに遺跡があり、中世山岳信仰の雰囲気を感じることのできる良い史跡公園でした。実際はかなり無頼な僧兵が闊歩していたことだろう。 関山権現、米山密蔵院、小菅神社なども、かくあったかと想いを巡らせました。 おまけ。 七尾城下 おそらく そう構の掘跡