越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

輝く目

 火曜日に長女が進学する大学に個別説明を受けに行ったので、頸城の練習を昨日(水曜)に振り替えた。今日(木曜)は春日山の練習日で、といっても、集合練習は一月から行っていないので希望者への個別教授なのだが、連日、目を輝かせて門下生が次々と稽古に来る。

 COVID-19の拡大防止と上地流空手道修行者の稽古の継続、という狭間における私の判断に基づく活動状況は、思う存分稽古をしたい修行者には我慢を強いる状況であることは私も自覚はしている。

 そのような活動状況であっても、不満をいうでもなく、輝く目で私を見つめてくれる門下生に、保護者の方に、私が行っていることは、背信行為であろうはずはない。

 昨日今日に会った門下生や保護者の輝く目を見ていたら、吹っ切れた。

 上地先生も、絶対にそのようには思っていない。