越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

新潟研究会練習

 午前中は新潟研究会の練習に参加。脱力して長い呼吸でゆっくり正確に行う型稽古と、筋肉に力を入れて短い呼吸で鋭く行う型稽古の反復と丹田の強化練習。この稽古、数年行っていなかった(門下生とは)が、今月に入り春日山の帯研で再開したところ、有段者には即座に向上がみられた。新潟でも同様の成果があった。

 文字で現すと、半硬半軟、長短、緩急といった字句になろう。

 稽古後は、山形県の鶴岡へ。大学院で取り組む研究の準備で、鶴岡市図書館で文献の収集。定納員数目録に、景勝が慶長3年に会津へ移る直前まで庄内地方の支配拠点として使用した番城として、酒田、大宝寺、大山、小国の4城が記されている。そこに関するリサーチ。