越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

木曜新体制

上の道場の暑さから、3部生を1900から下の道場の二部に合流させる措置をとった。

1830から30分は従来からの2部生に個別に近い教授を心掛けた。沖縄の宗家での指導スタイルをイメージしている。1900から夏休みということもあって普段は来れなかった門下生も加わり、賑やかになって、今月のメインテーマである完子和分解をこってり。それから三戦。三戦もできうるかぎり、独りスタイル。小手鍛え、級組手で1945一旦終了。緑以上と遅出メンバーで、十三分解、段組手。2000から奥の手研究。2015~フリー。私は、希望者への型の個人教授。その脇で、激しい組手を繰り広げる者あり、巻き藁を突き込む者あり、15分のフリー練習って、思い思いに充実できる。全体の流れも、宗家のスタイルをイメージしている。鍛えの激しさを除いては・・・。

 新体制、個人教授も維持しつつ、賑やかさに活気を沸かし(淋しさを払拭)、早出(1830スタート)も遅出(1900スタート)も効率よく質の高い稽古を行うことができたのではないだろうか。月の稽古内容と、月内の練度上昇に応じた時間配分をうまくおこなえば、これはこれでいい稽古枠設定となることができそうだ。

 お盆休み中に分散する終了時の挨拶の整備を検討しよう。