越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

24周年道場設立記念日

 平成7年7月9日の春日山道場開設から、24周年を迎えました。
 今日は仕事を休めるように手配していて、午前中は論文の清書作業。午後は銀行と郵便局の用事済ませて、ウエイトと三戦と三十六と巻き藁鍛錬。巻き藁はここ一年、貫手と裏拳をメイン(使用歴が短いので)に、正拳と小拳を付けたし(使用歴は長いので)に行っていた。今日からは拇指拳を追加。
練習後、七福の湯に一回目の風呂にいって、薬局でレシート類の整理。
 ストレッチしてほたるの待合室で頸城の練習。茶帯と紺帯なので、段組手の錬成と級組手三番の導入を重点に指導。倒し技と奥の手をして、型は完周と十三。
 終りの挨拶で、二十四周年記念日を告げると、練習生二名と保護者から「おめでとうございます」と拍手をいただいた。道場開設記念日をお祝いされたの、福さん以来じゃないか。冷やしておいたファンタよくばりミックスライチ+ソルトを紙コップについで、4人で乾杯。
 頸城も2名の少ないクラスなのだが、この少ないクラスが、私としては心地よい。大勢の賑やかさも活気があっていいのだが、門下生とじっくり接しながら稽古ができる状況に今私は充実を覚えている。
 24年前に一人で新潟で始めた上地流空手道、門下生が全日本を冠する大会に入賞するまで切り進んだ時期もあった。60人を超える合宿を開催できた時期もあった。
 私自身は心を砕いて接しているつもりでも、至らないと評価されれば保護者から侮蔑を浴びることもあった。
 今日、二人の子供達と保護者から、心からの笑顔とお祝いの言葉とを頂いて、今これで新潟の上地流は輝いているのだと感じた。無心に咲いていればそれでいいんだ。
 頸城の二人、お母さん、ありがとう。
 門前の湯で二回目の風呂して、ジムと道場の掃除して、2150帰宅。