越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

第一義

 今週から県下各道場で稽古が再開されている。私がみる火曜の頸城と今日の春日山は型分解の修得状況の確認。休み前の進度がかなり良く、期待していたが、休みを挟んだ「抜け」が思いのほか反映され、抜け(ボケ)まくりって状況だった。試合練習の場合、調整的休養を経ると見違えて動きが良くなるが、基本だと違うのかね。そんな状況をよそに、今日は道場にとって私にとって、大きな転機となる日。今日春日山修武館に集まったメンバーは特別な日に立ち会ったことになる。今年の会報「修武」で書いた事柄なのだが、今日、道場に「第一義」を掲げた。今週末は謙信公祭で道場周辺はもちろん上越市を挙げて謙信の義が振りかざされる。それとは違う「第一義」を春日山修武館は掲げるわけである。 
 その責務は大きい。