越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

夏休み

土曜の帯研、先週は黒帯の、今週は茶帯と小手鍛え。なかなかしびれる。8月の課題としている完子和分解は、私の想定の上をいく出来。小学校低学年の子もついてくる。8月ということは年の8/12ということで、今年も2/3が経過した。経ってしまったというより、充実して稽古ができた、と思う。来週はお盆休みで、一週間稽古はお休み。年末年始、GW、お盆など、休みがまとまる期間前は、仕事量(薬局)が膨大で、ウエイトや自主練は休みにし、筋肉の疲労を抜く期間にしている。そしてまとまった休みに、心行くまでウエイトをする。このルーチン、ストレスなく仕事と練習に向えていい。再来週の土曜も謙信公祭のため春日山の稽古はお休み。で、私は少し遠くにでかけようか。
 
 私は歴史が好きだが、史跡や郷土の歴史は、観光目的に利用すべきではないと考えている。
 史跡は教育資源として活用すべきである。
 そこから郷土の歴史を、先人の生き様を学び、それぞれの郷土に育まれた誇りある個をもった人格を形成するためにこそ活用すべきと考える。現在の町内会や上越市の謙信公祭への取り組みには共感できない。義のこころ、など、振りかざしているだけなら恥ずかしいことで、一市民として、そうならないように気を付けないと。
 
 で、春日山城を訪れる方も多いと思います。
 6月に素人ながら春日山城のブログ記事を書きました。研究者による学説ではなく、私の推論も随所にありますが、散策の参考にしていただければ幸いです。