越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

埼玉2

 天は悔しい試合だった。
 艶は一回戦はほぼ同じ体格の茶帯の選手を相手に危なげない試合運びで勝つことができた。2回戦は体格的に厳しい対戦だったが、高い蹴りをしのいで果敢に突きで向かっていった。効かせられればっ、とも思えたが、力及ばなかった。
 帰路、川越に立ち寄る。古い町並みが残る面白い街だった。本丸御殿のすぐ傍まで市街に飲み込まれているのが惜しい気がしたが、関東でこれだけ昔の面影が残っているのは凄いことかも。
 1700川越から高速にのる。上りの関越道、上信越道の渋滞がものすごい。この人達、家に着くの俺より遅いんじゃないか。
 佐久あたりで日が暮れて、高速から見える小県、坂城の谷間の夜景が綺麗だった。四郎丸サービスエリアでそばを食べた。目の前でたぶん鈴木大地もそば食べてた。
 バイク走らせながら昨日今日の大会を見て組手競技としての空手についてあれこれ考える。
 妙高あたりで考えは落ち着いた。
 2007無事帰還。