越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

あの時も今、今も今、来年も今

 18年前に対戦した選手が出場する大会が石川県で行われ、雨中加賀市まで行ってきました。私は過去、幸運にも各団体のチャンピオンクラスとの対戦に恵まれましたが、その中で最も手足が出せなかった相手です。当時、20年先など考えてもいなかったが、現実に時を経てもお互いその道を歩んでいることに感慨深い思いです。約20年ぶりに拝見するその組手は、まさにあの時のあの選手。違うところは腰回りに重量実が増して重厚感が漂うところ。修練の成果か内臓脂肪か…。2回戦勝利後、お話させていたきました。1500から二部があるので午後の3回戦以降は見ずに帰路祈りながら雨中戻る。2部、普段は山崎にみてもらっているのだが、明日試合出場のため私が型分解からの基本練習を行う。大会をみて上地らしい基本の重要性を再認識。
 いつしか掃除当番、あってなきものなっている。合宿後、あてになる者のみで組み直そう。