越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

3月モードへ

 前に紹介したスキーのユニバーシアード日本代表選手、トリノは表彰台にはとどかなかったようだが、手応えはあったと言っていた。先週だっけ、インカレで優勝して新聞に載ってた。すげえと思っていたが、今日少年部の時間に練習来てた。またすぐ海外に遠征で、その前のほんの僅かな帰省らしい。世界の舞台ともなると戦う相手は各国のチャンピオンどもで、日本で優勝したといっても簡単には勝たしてくれない。その選手達は叶うか叶わないかわからない、叶わないことのほうが多いであろう努力を日々ひたむきに重ねてそこに臨み、雌雄を決する。派手に扱われる種目や競技の選手とは眼元の涼やかさが違うんだよな。何年か後、世界のタイトルにとどかなかったとしても、その努力に心から拍手を贈りたい。手応えがあったというくらいだから成るかもしれないが。
 少年部は今日は体調崩して休んだ子が多く少し淋しい感じがした。3月モードということで基本の上のオリジナル空手の模索練習へ。これはこれで個別にアドバイスしたいことがでてくる。一般も同じ。今年は自分の試合に費やしていたエネルギーも、練習生の成長に注げる。
 今日は俺はあまり混ざらないで、やって見せて、模索させて、アドバイスする役割。