越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

26周年

 きのうは道場の26周年日で、例年だと稽古後に子供達と冷たいアイスやジュースでお祝いをするのだけど、今年はそういう気分にはなれず、稽古と26周年の告知だけ。

 

 コロナがいっきに増えだして、そんな状況なので、きのうは、個別、一部、二部、個別と、4コマに分けての稽古だった。今日は、長岡道場に出張。石垣指導員と分担して、私は新人に補助運動を指導。

 26年目の開設記念日を、コロナいまだおさまらない最中ではありますが、道場で稽古を行いながらむかえることができました。支援してくださる皆さまに感謝申し上げます。ブログでの公開、今年は控えようかと思っていたのですが、ネット(ブログ)で繋がっている支援者や門下生もおられるので、ここにお知らせします。

 

 その前の日に、安部元総理が凶弾に倒れました。

 

 総理大臣といえども、信念と主義主張はあるものの(無いやつもいるが)、民主主義である以上、みんなの意見を聞いて、その妥協点で政策を実行していかざるをえないものです。だから、すべてにおいて100点なんて政治はあり得ません。

 安部元総理の総理在任時、日本は未知のウイルスという前代未聞の災禍に襲われました。そのとき、盛んに揶揄されたいわゆるアベノマスク。私は、マスクを国民全員に届けますよという一報に、安倍総理の、国民一人一人を、皆さんを見捨てませんよ、皆さんと繋がってますよというメッセージとして、好意的に聞きました。 

 なんて国民想いの優しい総理大臣なんだって。

 

 うちの道場開設記念日など、安部元総理には関係ないであろうし、安部元総理は、日本の子供たちの元気な姿をこそお喜びになられるであろうが、今年は、静かに安部元総理の冥福と、願ったであろう平和を祈ります。