越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

修武杯準備中

昨日完成したリーグ戦対戦表が今朝文字化けして…、ゼッケン印刷しようとしたらプリンターが調子悪く…、プリンターはともかく、文字化けは茫然自失ぎみ。
 が、私が意気消沈のときは、毎度の如く、うちの門下生は意気高い。
 修武杯、皆様のお力添えいただき御蔭さまにて年々規模もレベルも上昇傾向に盛り上がって開催してきましたが、反面、うちの門下生一人一人の意識・意欲が希薄になり、うちの門下生の出場が減少傾向にありました。それでは、誰のなんのための大会を開催しているのか、見失うことになります。よって、今回より修武杯は私たちの大会であることの意識を、うちの門下生一人一人に自覚してもらい、希薄になりつつあったうちの門下生一人一人の意識・意欲を高めるための方策として、他団体からの募集は中学生以上とさせていただき、小学生以下はうちだけで行うことにさせていただきました。
 総員とまではいかなかったが、多くの門下生がその私の想いを受け止めてくれたようで、今日も、出場者/稽古出席者 率が高く、稽古も意欲的に行う面々になっています。さらに、小学生はうちだけのエントリーなので、当然、「君と君が戦うかもしれないよ」とハッパをかけています。そう君達はライバルなんだよって。自覚すると、仲良し練習ではなく、シビアな空気が湧いきました。手心知った相手という馴れ合いが心配でしたが、いい誤算の反応です。
 熟年修行者の張り切りすぎを心配していたが、ビンゴの反応もあり、いい反応ばかりでもない。また総出場者数の減少(他団体の小学生は募集していない)で、規模は例年より小さくなる。
 しかし、「修武杯は私達の大会である」という想いを、今大会の実践により、関係者一同で想いを共有していきたいと思います。