越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

越後縦断

11月に加わった2人の新人導入が済んで、一緒のメニューについてくるようになった。それが妙に元気があって楽しそうで、かつ真剣で、教える側もうれしい。級試験受ける人は習得、修正、反復で区別して指導。この捉え方を、指導側も練習側も認識して取り組くめるようにしたい。
今日は新潟の稽古に出るため二部は山崎に託して新潟へ。目が本調子ではなくてJRで。新潟は有段者が多く、型は三戦から三十六まで。激しい運動は禁止中なのだが、目の奥に火花散らしながら小手鍛え。いいのかよ。
後半は先月から取り組んでいる完子和分解奥の手の研究。新潟はちょうど私の練習課題と重なっていて、指導というよりも稽古にきているようだ。
長岡で信越本線普通列車に乗り換えて帰還中。長岡から柏崎はかなりの雪の中。柏崎から柿崎は荒れ狂う日本海に沿って。
それも夜ってのがなかなかに哀しくて好きである。