越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

越後縦断

 早朝、あたためていた葛山城のブログ準備。それから出勤。午前は仕事。春日山の空手、今日は任せてあって時間に心にゆとりをもって縦断できた。ありがとう。新潟、先日の長岡に引き続き黒帯5名、茶帯1名と濃いメンバー構成。完尚師範の指摘を確認しながら十三分解。おもり三戦、三戦と進んで青木と小手鍛え、段組手。重(おも)。型は十三、十六、三十六。こういったメニューで稽古できるというのは、私の心の中では誇らしいこと。三段、二段に証書渡して終了。派手さはないが、継続された稽古に裏打ちされた堅実な空手になっている。稽古後、新潟の方向性について打ち合わせ。広めることよりも上地的な深みを増す方向で。若い世代による転機までは、これでいい。今日のような稽古ができるというのは、ある意味達成でもあり充実している。