越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

4年ぶりに

 4年ぶりに試合に出てきました。
 ということは4年間試合に出ていないということで、その間幾多の門下生達が、自ら望んで厳しいレベルの試合にも出て行きました。 その度に、ああしろこうしろ、これはいいこれはだめ、もっと練習しろ、と好き勝手に言ってきました。もちろん、門下生の向上を望んでのことなのですが、いつしか選手の心理を思いやることが足りなくなっていたかもしれません。勇気を奮って試合に出ていく子達の心から、私の心が離れないように、このたび新武会に無理をお願いして出場させていただきました。
 出場を決めてからの練習における心の動き、たとえば山崎に足先いい感じで入ってまだまだいけるなと調子にのったり、西條さんに対人の想定練習で突きと下段効かされて自信喪失したり、体調の管理、薬剤師と家庭との時間のやりくり、そして試合当日の心理、など、4年間顧みなくなっていた選手であれば通る道を歩むことができました。
 また試合に出ていく者達の心に寄り添えそうです。
 新武会の皆さん、ありがとうございました。 
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 仁、勇咲の賞状とトロフィーをもつ渡部君、私、愛
試合結果
空手道新武会第17回錬成大会 
平成23年7月17日  新潟市北地区コミュニティーセンター
一般重量級 優勝 永野栄樹 予選1組 本戦判定勝 決勝戦 本戦一本勝ち
ジュニア軽中量級 上級 3位 西條勇咲 予選2組2勝 選抜戦 本戦判定負け
ジュニア中量級 上級 後藤仁 予選1組2勝1敗 3位決定戦 本戦合わせ一本負け
ジュニア女子中量級上級 西條愛 1マッチ 本戦判定負け
幼児 西條結愛 予選1組2勝1敗 3位決定 戦本戦判定負け