越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

強さ

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今日は少年部も一般もインフルエンザなどで体調崩して休む人が多く、いつもの半数くらいだった。個別指導とフリー練習を組み合わせて、団体でのメニュー消化は一切せずに本部道場風の稽古にした。子供達自身気付くことも多く、フリー練習も隙なく没頭してくれた。淋しかったがいい機会だった。
 城山三郎さんの訃報に接した。俺にとっては〔強い〕とはどういうことかという一端を示された方だった。強さをひけらかす輩は強さに媚びるでしょ。無頼漢次元でしかない。
この考えはこの人から学んだ。
 ご冥福をお祈りするが、ならぬことはならぬと体を張って主張する侍が亡くなった。日本の将来に不安を感じる。
 画像は晩年の著作、指揮官たちの特攻。
 落日燃ゆはほたるにおいてある。