越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

春日山の火

昼休みスペインのビデオ見る。あらためて久野先生の道場は俺が目指す上地流の完成形だと思った。俺が最初に上地流習ったのが新木先生で、久野先生の師匠でもある。そういう脳みその仕組みのせいか素直に動きが見えて、1動作1動作が理に適って見える。さらに級組手、段組手の応用対人練習が充実している。新潟では級組手の決められた順番での攻防は間合いを中心に良く練習されている。だがまだ決まり事の枠からはでれていない。原則を身につけたら、それをどう使うか。という工夫がされていない。宗家も新潟へ見える度に工夫の重要性を訴える。倒す工夫、鍛えの工夫。工夫とはこういうことか。他にも片軸の蹴りの連打の工夫など今月うちが取り組んでいる課題と同じようなこともしていて参考になる。こっそり試してやろう。クラスは先に補助運動から三戦、鍛え、級組手、型までとばしながらやって、自きょう術の講習会。俺らは単純だからすぐ効果を実感。肩首が楽になって、心なしか体が軽いと皆口々に言う。うちの練習生はプラセボでも治りまくりそうだ。講習終わっ
てミットと対人。居残りで組手。俺まで臨戦モードにならなくてもいいだろう。一般は開催しないと連絡があった大会が、昨日になって一般もやりますと再連絡いただいた。今から準備だと調整は難しいな。まあうちの選手は調整するほどの技量でもないか。