越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

体を張って

 級の審査会を、春日山と長岡で開催した。分散したので春日山は14名と少なめだが、じっくり見ることができた。親子で稽古している子には「お父さん上手いね」って声をかけると嬉しそうな反応がある。なるべくそう声をかけるようにしている。が、お子さんのほうが明確にうまいケースもある。
 お世辞は言わないようにしている。
 土曜2部の前半の基本クラスの所属生(ふだん私がみないクラス)、しばらくぶりに見るということもあるが、上地的基本の出来に目を見張る。そういえば個別補修に近い稽古かも。
 
 長岡には新潟と長岡の受験者が集まり、審査後、合同練習。きのうの新潟はフルメンバー出席だったようで、米山の向うも活気がある。
 私は、毎朝起きると今日はできるかと希望を持つが、そう簡単にはいかない現実を毎日思い知ると、気持ちは落ち気味。上地入門以来、体を張った生き方が私の本分であったが、しばらくはそうもいかない。
 もうひとりの栄樹さんに体を張ってもらおう。