越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

修武20号を発行

修武20号を発行することができ、配布もほぼ済んだ。私の作文を理解し得た者は少ないが、後世にも残したい内容として書いた。
理解した者も少数いる。しかもその者達には、しっかりと伝わっている。うれしくもあり、またその事が、また今は理解し得ない者も、いつか理解する日がくる可能性を示している。第一義も三戦も、私が書いたことが○○であり○○であるのだから。(○○は稽古の中で伝えたい)
私も中村論文を完明先生から手渡された時には理解し得なかったが、至った。
 
わかった者は少ないようだが、どうも配布後、皆の顔つきが違う。引き締まっている。
第一義の本当の意味と、三戦の意義付けが、新潟の上地流修行者の心に適ったのであろう。
 
稽古は、錬成大会に向けたテーマ導入は先週で済み。今週からフリー練習へ。自分で課題をもって来ないと練習にならないと説明してある。緑以上は通ってきているので、要領はわかっていると思う。自らの意を源とする稽古が、本当の意味での練習であり、修行になる。昇段に臨む者が率先するだろう。
さあ、成るか。
 
 
修武20号、郵送を希望される方はeiki0779@joetsu.ne.jpまで住所氏名をお知らせください。