越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

休み明け稽古再開

火曜の頸城、今日木曜の春日山と、休み明けの稽古再開。完子和分解、各ペアでやれせてみる。できてるようだ。分解後の完子和反復時に私がランダムに対人に入る。みな躊躇なく戸惑いなく、受けて技を返してくる。これは凄い出来だ。
 今日の稽古前は1997年11月の空手雑誌(選んだわけではない)を読む。自分が出た大会の記事や、以前に対戦させていただいたことのある選手の結婚式の記事などが載っている。(私は有名な団体のチャンピオンクラスや、高名な選手と、ずいぶん対戦させていただいている。)皆さん、どうしてるかな、という気はあるが、16年も前かぁぁ…とは、思わない。その後の様々な16年の年月の出来事を経て感慨深く思い出す、という気分ではない。時をワープして、ふとその頃の気分。心理において、老いるって、ないのかも。この先16年して60歳(ただしくは59歳)でも、そんな気がする。