越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

宜野湾市大山

今週、二名の有段者が沖縄に練習に行っている。今日は大山(宜野湾市大山)の練習日で、4代目宗家完尚先生はじめ御兄弟方に指導をいただいているだろう。大山の教室は私が平成6年に完明先生より依頼され開いた教室で、そこで19年の時を経て、新潟の私の育てた黒帯が宗家に教えを受けるというのも、当時は空想だにしなかった。若手の方は、平成6年なんて5歳の子供。当時私が大山で教えていた子がその後も稽古を継続し、東京大会で黒帯を締めて再会したこともある。いろんななんらかの運命が巡り合い、今に至っている。今日は春日山も3クラスの稽古日で、今、一緒に稽古している子達の何人かも、将来成人し空手にかかわってくれることになるのであろうか。ともに空手ができる今(いちにちいちにち)を、大切にしたい。