越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

越後縦断

新潟、雪がない。かなりの驚き。狐につままれるってこういうこと?
頸城地方は朝から雪で、ときに視界がなくなるほどの雪模様。
午後の稽古、空手着着ようとしたら薬局から電話。急遽、戻ってひと仕事。帯研の途中に戻ってこれたが、稽古はできず。私の職業行為と空手を比べたら、いくら会費を頂いているとはいえ職業行為のほうが社会の為の行為であるのだから、秤にはかけられない。
経済的にも仕事をしているから道場を運営できているわけでもあるから。
しかし帯研、この雪のなか、緑八名、茶帯三名、黒帯二名って色とりどりに盛況。板倉や三和の門下生、空手してて大丈夫なかのかよ。
錬成大会の案内、2月号といっしょに先週配ったばかりなのだが、もおって私が驚くくらい素早い申し込みをかなりいただく。決断が早いっていうのは気持ちのいいものだ。
荒天で新潟行けないかとも思ったが、高速バスで向かってみる。15分遅れたが、無事着いて、新潟降りたら書き出しの全く雪のない世界に驚き。
春日山で空手できなかったぶん、新潟で補助運動から完子和への基本的な稽古をじっくりたっぷり。みょうに手強かった気もする稽古甲斐のあるメンバーだった。