越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

修武杯前夜

今大会は110名と出場申し込みをおおくいただき、ありがとうございました。段取りは鋭意すませ、前日を迎えましたが、プログラム作りは順調に済んだのですが、会場設営がおもったより手間取りました。沖縄の選手との食事と打ち合わせがあり、私は1830には木嶋さん、西條さん国井、青木をおいていったん会場をでました。会食後、2030に戻るとトロフィーと盾のセットがすんでいました。木嶋さん、西條さん、みんな遅くまでありがとう。管理人さんが親切な方で、それから私一人、2130まで作業させていただけました。音響のセット、椅子のセット、プログラムの配置、カメラのセット、マットのラインの張り直し。帰宅後、女性控室の掲示と、赤紐と赤ボードを作成。
 ようやく、めどがつきました。
 いよいよ明日、修武杯、その事一心に向かいます。
 見所
 前年準優勝の島袋(那覇南)は5月、白蓮沖縄大会で3位に入賞し勝潮にのる。玉木(那覇南)は10年前から新潟大会に遠征を繰りかすいわば馴染の選手。10年前の新潟大会で中村亮彦と玉木の激戦をみていた当時小学生の青木くんが、武者修行で力をつけ往年の目標選手に挑む。
 新里は5年ぶりの新潟挑戦、持ち前のラフファイトがさらにラフに仕上がっているらしい。対する山崎はそれなりに練習量が在り蹴りはきれると思うが、前日準備を手伝わなかったから勝利の女神は微笑まないだろう。
 そのうえに、油ののる程の三戦で進む国井が余裕で待つ。
 
他、中学生以上の筋骨なった階級では真樹道場、理心館、新武会、上地流の実績ある黒帯達がつぶし合う。ジュニアの大会とは一味違う、筋骨成った空手人の、迫力ある試合をみることができるのでは、と期待しています。