越の修武録 令和編

上地流空手道宗家直系春日山修武館 令和元年からの活動記録です。

春日山の木

 2部の組手練習、なんとなく凄味が増してきた感がある。11月はきつかっただろうが皆よくついてきた。緑の段練習、ほぼ習得。学ぶ気構えが良かったと思う。12月は紫紺の型の曖昧な者を個別でしっかりさせたい。
 この時期、喪中のお手紙をいただく。その時、気づかずに申し訳ありません。成人すれば他人から苦言や小言は滅多にいわれなくなる。良いことも悪いこともその者に帰する。親は親としての責任と愛情から、子が成人しても苦言は呈してくる。意見をいって貰える貴重な存在である。親を亡くした悲しみは徐々に癒えるかもしれないが、意見番の喪失は、なかなかに大きい。